梅酒のジャム [ジャム]

パンに梅ジャム.jpg
*梅酒作り(→)に使った梅を再利用して作ったジャムです

《材料》
梅酒から引き揚げた梅  任意
砂糖             梅の重さの30%
レモン汁           適量

《作り方》
①鍋に梅と梅がかぶるくらいの水を入れて沸騰させる。
工程1.jpg
  弱火にする必要はなし。強火でガンガンいく。

②2~3分沸騰させたらざるにあけてお湯を捨て、もう一度①を繰り返す。
工程2.jpg
  梅が柔らかくなるまで繰り返す。(だいたい3回くらい。)

③ざるにあけて粗熱を取り、触れるようになったら実を潰して種を取り除く。
  (面倒ですががんばります!)

④種を取った梅の実を鍋に戻し、砂糖、レモン汁をいれて弱火にかけ、練り上げる。
  砂糖が完全に溶け、良い感じにとろみがついたらできあがり。
  熱いうちに、煮沸消毒したアツアツの瓶につめて自然冷却する。
完成瓶詰.jpg

見た目はあまり良くありませんが、梅酒そのものの香りがする梅ジャムです。
(火を通しているのでアルコール分は抜けています。)
酸味があって、ジューシーなフルーツの香りがする黄金色の梅ジャム(生の梅を使って作る)とは
一味違う梅ジャムができあがります。

梅酒 [保存食]

梅酒.jpg
*ごく基本的な梅酒です。
《材料》
青梅       1キロ
ホワイトリカー 1.8リットル
氷砂糖     800グラム

《作り方》
①青梅を水で丁寧に洗って水につける。
青梅.jpg
 このまま3時間前後放置し、あく抜きをする。

②滅菌した保存瓶を用意する。
  私の場合、綺麗に洗って乾かした瓶にホワイトリカーをごく少量入れ、
  瓶を上下左右に振って滅菌する。

③①の水を捨て、梅をひとつずつ綺麗なふきんできっちり拭きながら成り口(ヘタの部分)を取り除く。
梅のヘタ取り.jpg
  成り口取りに私はつま楊枝を愛用。
  梅を傷つけないように注意しつつ、水分はしっかり拭き取ること[exclamation]

④成り口を取り、良く拭いた梅を②の保存瓶に入れていく。
梅酒工程.jpg
  氷砂糖と交互に入れていき、最後にホワイトリカーを静かに注ぎ入れてふたをし、漬けこみ完了。

⑤一晩おいて、瓶を振ると少し氷砂糖が溶ける。
一晩漬け梅酒.jpg
 これが一晩漬けた梅酒。  少し黄色くなってきている。
 一日一回振っていると2~3日で氷砂糖は完全に溶ける。
 必ずしも毎日振る必要はないが、下の方に糖分がたまるのでたまに振って混ぜる。
 保管場所は冷暗所…涼しくて暗い棚の中など。
  3~4ヶ月後くらいから飲めるようになる。

【その後の変化について】
20日後.jpg
これは20日後。
すっかり変色し、シワシワになって浮いています。
一ヶ月後あたりから梅は沈みはじめ、3~4ヶ月後には全ての梅が沈みます。
その頃から飲むことができますが、やはり一年くらいは待った方が美味しく飲めるように思います。
保存用梅酒.jpg
一年後、梅の実は取りだし、梅酒のみで保存開始。
色は琥珀色になり、まろやかさが増していきます。
取りだした梅は、魚やお肉と煮る時に入れたり、ジャム(→*梅酒のジャム)に加工することができます。

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